地上型3Dレーザースキャナ計測は橋梁の裏面の構造・歪み・沈下などの調査において通常の計測では不可能な高所や危険箇所も足場を設置する事無く面的な計測が行えます。又、道路や鉄道施設においては敷地内に立ち入る事無く離れた箇所から安全に高精度な空間データを取得し図化・モデリングが行えます。作成されたモデルデータから階層的な平面の切り出しや構造物の立面などの図面も短時間で作成出来ます。
従来手法ではトータルステーションなどで1点1点計測を行っていたためきわめて時間とコストがかかっていました。弊社が用いる3Dスキャナーによる計測では、対象物を面として計測し、1秒間に5万点もの計測が可能です。
空間上のあらゆる物を3次元スキャニングするため、現地での繰り返し作業が大幅に軽減され、スピードアップとコストダウンにつながりました。
従来、危険箇所を多く含む橋梁や鉄塔などの正確な計測はそもそも無理な作業でした。崖面は足場を組むかロープを張るなどして計測し、また鉄道は電車が来るため保安員を置き敷地内で計測を行っていました。
しかしながら、3Dレーザースキャナーでの計測ではこういった危険箇所に立ち入ることなく計測が行えるため安全であり、また交通規制をする必要がありません。
橋梁・道路河川・鉄道調査において計測を行える企業は多数存在しますが、図化を行えるところは少なく、またモデリングまで行える企業は殆ど存在しません。弊社では、計測、解析、図化、モデリングという全ての工程において多数の実績を誇ります。
本サービスではお客様に以下のような成果物を納品いたします。
地形測量において3Dレーザー計測を行うと、地形図はもちろん3Dデータから縦横断図も作成可能になります。後になってから設計に変更が生じても現場に行くことなく新しい位置で縦横断図が作成できるため、コストダウンにもなりお客様に大変ご好評いただいております。また、鉄道や橋梁計測においては交通規制をする必要が無い点や、昼夜を問わず計測が可能である点(緊急に計測が必要になった場合でも対応可能である)も「柔軟な対応」として大変評価をいただいております。
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